リクルートエージェントは利用すべき?基本情報から評判まで徹底解説

リクルートエージェント

転職を考えている人の中には、「リクルートエージェントを利用してみたいけれど、本当に利用すべきエージェントなのかな?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。

転職エージェント選びで失敗しないためには、そのエージェントの特徴と、評判を知っておく必要があります。

この記事では、リクルートエージェントの特徴や実際に利用した人の評判、面談の流れなど、リクルートエージェントを利用する前に知っておきたいポイントを紹介します。

リクルートエージェントって?まずは基本情報から確認

リクルートエージェントの利用を検討している人の中には、「リクルートエージェントがどんなエージェントなのかよく分からない」と感じている人もいるのではないでしょうか。

まず、リクルートエージェントの運営会社や強み・弱みなど、基本情報を紹介します。

運営会社

リクルートエージェントを運営しているのは、株式会社リクルートキャリアです。

リクルートエージェントだけでなく、転職サイトの「リクナビNEXT」や、新卒学生向けの「リクナビ2020」などを運営する、転職業界最大手の企業です。

企業のサービスで扱われた金銭の総額を表す取扱高は、2019年3月期の1年間で約1,400億円と、事業規模の大きさも業界トップクラスです。

1977年設立と人材系ビジネスの中では歴史が長く、転職支援実績も豊富で、企業からの認知度も高いことから、転職エージェントの中でも特に信頼度の高い運営会社の一つです。

求人数

リクルートエージェントは事業規模の大きさと知名度から、豊富な求人数を誇ります。

2019年11月現在、公開求人は165,404件、非公開求人は162,889件と、業界トップクラスの求人数を保有しています。

業界大手の他のエージェントと比べても、リクルートエージェントの求人数は頭一つ抜けており、圧倒的な量です。

求人数が多ければ、自分の理想の求人に出会える確率も上がるため、求人数は転職エージェントを選ぶうえでの重要なポイントです。

拠点数・場所

全国の求人を保有しているリクルートエージェントは、日本各地に拠点を構え、利用者との面談や求人を出している企業との情報共有を行っています。

リクルートエージェントの拠点は日本国内に16カ所あり、各拠点でキャリアアドバイザーとの面談やセミナーなどの転職イベントを開催しています。

全国の拠点は千代田区の東京本社をはじめ、札幌、仙台、宇都宮、埼玉、千葉、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡の各地です。

都市部、地方のいずれに住んでいても、キャリアアドバイザーと直接会って面談ができるので、地方在住者にもおすすめのエージェントです。

強み

リクルートエージェントの強みは、業界最大手ならではの求人量とキャリアアドバイザーの質の高さです。

企業の間でも高い知名度を誇り、「人材を集めるならリクルートエージェント」と認識されているため、さまざまな業種・職種の求人が幅広く集まるのです。

豊富な転職支援実績からノウハウも蓄積しており、キャリアアドバイザーの教育体制も整えていることから、キャリアアドバイザーの質が総じて高いのが強みです。

弱み

業界最大手ならではの強みを持つリクルートエージェントには、最大手だからこそと言える弱みもあります。

一人のキャリアアドバイザーが担当する利用者の人数が多いため、全ての利用者につきっきりでサポートできるわけではないのが、リクルートエージェントの弱みです。

面談後に求人を紹介されたあと、利用者側が積極的に動かなければ、キャリアアドバイザーが「この利用者はまだ切迫していない」と思って、連絡があまり来なくなってしまうことも起こり得ます。

キャリアアドバイザーによる転職支援サービスを受けるためにも、こまめに連絡を取りあうなどして、転職意欲の高さをアピールすることが必須です

リクルートエージェントからの電話はしつこい?実際に利用した人の評判まとめ

リクルートエージェントを利用するかどうか悩んでいる人にとって、最も気になるのは利用者の評判ではないでしょうか。

確かにインターネット上では、リクルートエージェントに関する良い評判もあれば、悪い評判もあります。

ここでは、実際に利用した人の良い評判と悪い評判、それぞれの分析を紹介します。

良い評判

リクルートエージェントに関する良い評判のうち、多く見受けられるのは以下の4点です。

  • アプリが使いやすい
  • 求人数が豊富
  • 面接対策が充実している
  • 交渉力が高い

それぞれの項目について、実際の口コミと合わせて詳しく紹介します。

リクルートエージェントのアプリ「Personal desktop」が使いやすい

リクルートエージェントに登録すると、自分専用のページである「Personal desktop」を利用できます。

求人情報の閲覧や応募の手続き、職務経歴書作成などが手軽にできることから、利用者から利便性が高く評価されています。

「Personal desktop」は、パソコンはもちろん、スマートフォンのアプリからも使えるため、通勤時間などの短時間でも転職活動ができるのがメリットです。

利用者の口コミでも、「インターネットを利用していつでも好きな時に求人先を検索し、簡単に応募できるのが良い」と評価されていました。

求人数が豊富

業界最大手のリクルートエージェントは、業界でもトップクラスの豊富な求人を保有しています。

公開求人だけでも10万件以上、さらに同程度の非公開求人を保有しているため、業種や職種、地域を問わずさまざまな求人を紹介してもらえます。

「他のエージェントで紹介できる求人がないと断られてしまった人でも、求人を紹介してもらえた」などの声もあるほどで、求人の豊富さが伺えます。

利用者の口コミでも、「求人の量・質ともに充実していた」、「大企業の求人が豊富だった」など、求人数の豊富さが高評価を得ています。

「自分で探していては見つけられないような求人に出会えた」、「意外な会社の優良求人を紹介してもらえた」などの声も聞かれました。

面接対策が充実している

リクルートエージェントの転職支援の中でも、特に高い評価を得ているのが面接対策です。

キャリアアドバイザーによる面接練習だけでなく、無料で参加できる面接力向上セミナーが随時開催されているなど、面接対策が充実しています。

転職支援の実績が豊富なリクルートエージェントには、面接の質問例や面接対策のノウハウが蓄積されているため、面接の突破に必要な力を効率的に身につけられるのです。

利用者からも「電話での面接練習でも自信を持って面接に臨めた」、「自分の回答を客観的に見つめなおすことができた」と好評です。

交渉力が高い

業界最大手のリクルートエージェントは、求人を出しているさまざまな企業と深い信頼関係を築き上げています。

そのため、不合格になっても再度挑戦させてもらえたり、内定が決まった後に年収などの条件を上げてもらったりなどの交渉が成功する可能性が高いのが特長です。

特に、年収を巡る交渉力の高さに定評があり、利用者の6割以上が転職による年収アップを達成していることからも、交渉力の高さが伺えます。

利用者からも「年収交渉の結果、年収が転職前より大幅に上がった」など、交渉力の高さを評価する声が聞かれます。

悪い評判

さまざまな良い評判があるリクルートエージェントにも、悪い評判が見られることがあります。主なものは、以下の3点です。

  • 電話やメールがしつこい
  • 転職を急かされることがある
  • 担当者のあたり外れが大きい

それぞれの項目について、実際の口コミと対処法を詳しく紹介します。

電話やメールがしつこい

リクルートエージェントを利用した人の中からは、「電話やメールでの連絡がしつこかった」などの悪い評判が聞かれます。

利用者からも「しつこいくらいに連絡が来て困った」、「アドバイザーからの連絡が催促のように感じられてつらかった」などの声が上がっています。

リクルートグループの社風で、積極性のあるアドバイザーが多いことから、積極的な対応が利用者に「しつこい」と感じられているのだと推測されます。

メールや電話の回数を控えてほしいときには、連絡をしていい時間帯や避けてほしい時間帯などをキャリアアドバイザーと共有することをおすすめします。

転職を急かされることがある

リクルートエージェントを利用した人からは、「キャリアアドバイザーに転職を急かされた」などの声が聞かれます。

転職市場は一期一会であるため、人気の求人は募集が殺到し、応募を早めに締め切ってしまうことが多いです。

したがって、人気の高い求人があればチャンスを逃さないよう、キャリアアドバイザーが応募を急かしてくることがあるのです。

そのため、もし「急かされている」と感じたら、ペースを落としてほしい旨を伝えたうえで、なぜ急かしてくるのかをキャリアアドバイザーに確認することをおすすめします。

担当者のあたり外れが大きい

リクルートエージェントは担当者の質の高さに定評があるものの、中には「キャリアアドバイザーの対応が悪かった」などの評判も聞かれます。

利用者からも、「担当者の交渉力が低かった」、「紹介される求人が希望に合わないものばかりだった」など、担当者の質の低さを指摘する声が聞かれました。

転職エージェントは対人サービスなので、どうしても相性があり、相性の悪いキャリアアドバイザーが担当になってしまうこともあります。

相性の悪い人が担当になったため、「はずれのキャリアアドバイザーに当たってしまった」と感じてしまうのだと推測されます。

担当者との相性に左右されないためにも、リクルートエージェントを利用する際には、他の転職エージェントを併用することをおすすめします。

記事の後半で、併用におすすめの転職エージェントを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

リクルートエージェントの面談の流れ

リクルートエージェントを利用した場合、どのような流れで転職活動が始まるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

リクルートエージェントの登録から面談までの流れと、面談の前にやっておくべきことを紹介します。

登録

リクルートエージェントのホームページで必要項目を入力し、サービスに申し込みます。

入力項目は、業種などの転職に希望する条件や、氏名・住所などの情報です。

担当者から連絡が入り、キャリア面談の日程調整

インターネットでの申し込み後、2~7日ほどでキャリアアドバイザーから電話やメールが来ます。

この際に、初回のキャリア面談の日程調整を行います。

キャリア面談

日程調整後、可能であれば対面で、難しいようであれば電話でキャリア面談を行います。

キャリアアドバイザーから十分なサポートを受けるには、面談で「なるべく早く転職したい」旨を伝えることをおすすめします。

キャリアアドバイザーは複数人の利用者を抱えており、なるべく早く転職したい利用者を優先的にサポートするからです。

面談までにやっておくべきこと・持ち物

面談では、限られた時間の中でキャリアアドバイザーと情報共有するため、事前の準備によって面談の成果が大きく変わります。

面談を実りあるものにするためには、職務経歴書を自分の言葉でなるべく詳しく作成しておくことと、年収や職場環境などの希望や条件をあらかじめ整理しておくことをおすすめします。

これらを準備しておくことで、キャリアアドバイザーも内容を掘り下げやすく、今後の転職活動で重視すべき点が分かりやすくなるからです。

面談当日には、記入済みの履歴書と職務経歴書、筆記用具を持っていきましょう。クリエイティブ系の業種の人は、ポートフォリオもあわせて持っていくことをおすすめします。

リクルートエージェントについてよくある質問

リクルートエージェントの基本情報や評判を詳しく紹介してきましたが、まだ気になる点や疑問点がある人もいるのではないでしょうか。

ここでは、リクルートエージェントに関するよくある質問と、その答えを紹介します。

リクルートエージェントの費用はどれくらい?

求人紹介だけでなく、キャリアアドバイザーとの面談や各種セミナーなどの多様なサービスがあるリクルートエージェントは、費用がかかると考えている人もいるのではないでしょうか。

実は、転職希望者はリクルートエージェントを無料で利用でき、転職が決まっても費用は一切かかりません

これは、転職希望者が内定を得た際に、その内定を出した企業が支払う成功報酬でエージェントが運営されているからです。

費用のことは気にせず、安心して利用しましょう。

リクルートエージェントは簡単に退会できる?

他の転職エージェント経由で転職が決まった際など、リクルートエージェントを退会したい場合には、退会手続きをしましょう。

退会は、こちらのURLから簡単に手続きができ、インターネット上で完結します。

担当のキャリアアドバイザーにも退会を依頼できますが、確実かつ迅速に退会手続きをするためには、自分で手続きを行った方が良いでしょう。

なお、退会手続きで分からないことがある場合には、相談窓口( 0120-050-454 )に電話をすることをおすすめします。

リクルートエージェントは新卒でも利用できる?

新卒で就職活動をしている人の中には、「リクルートエージェントを利用したいけれど、新卒でも利用できるかな?」と考えている人もいるのではないでしょうか。

リクルートエージェントは、転職支援がメインのサービスではあるものの、新卒でも利用できます。

とはいえ、転職希望者向けの求人が主のリクルートエージェントでは、新卒向けの求人が相対的に少なく、希望の求人が見つからない可能性もあります。

そのため、新卒がリクルートエージェントを利用する場合は、新卒向けエージェントの「リクナビ就職エージェント」の併用をおすすめします。

リクルートエージェントと合わせて利用したい転職エージェント

リクルートエージェントは総合的なエージェントのため、誰でも利用できる半面、突出した得意業界がないのが実情です。

そのため、リクルートエージェントを利用する際には、自分の希望する業界などに合わせて他のエージェントを併用することをおすすめします

リクルートエージェントとの併用におすすめのエージェントを紹介します。

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、パソナが運営する転職エージェントで、利用者想いの親身なサポートが高い評価を得ています。

リクルートエージェントを利用して「キャリアアドバイザーが事務的」、「もっとじっくり相談に乗ってほしい」と感じた人におすすめの転職エージェントです。

求人数は約4万件と、リクルートエージェントと比べると多くないものの、2019年オリコン顧客満足度調査の転職エージェントで第1位に選ばれるなど、利用者からの評価は高いです。

主婦の再就職支援から始まった会社が運営する転職エージェントであるため、女性の転職支援に強いのも特長です。

「他のエージェントでは相手にされなかった人にも丁寧に対応し、求人を紹介してくれた」などの口コミもあるため、キャリアに自信がない人にもおすすめのエージェントです。

マイナビエージェント

マイナビ

マイナビエージェントは、新卒の就職支援最大手のマイナビが運営する転職エージェントです。

「直接会って話す支援」に注力しているため、対面のサポートを重視する人におすすめです。

マイナビエージェント自体は大手ではないものの、業界内シェアを高めるために力を入れており、やる気の高い担当者が多いのが特長です。

リクルートエージェントを利用して「担当者のサポートが不十分だった」、「アドバイザーが淡泊だった」と感じた人におすすめの転職エージェントです。

新卒の転職支援事業の最大手であることから、若手の転職支援のノウハウが豊富で、若手向けの求人も豊富なため、第二新卒や20代に特におすすめです。

doda

doda

dodaは、パーソルキャリアが運営する転職エージェントで、リクルートエージェントに次ぐ業界大手のエージェントです。

求人数も多く、転職支援実績も豊富なため、職務経歴書の添削や面接対策などのサポートが優れていると評判です。

担当者の当たり外れが少ないため、優れた担当者に巡り合うためにも登録しておきたいエージェントです

各業界の動向を学べるセミナーや、職種別の面接対策セミナーなど、さまざまなテーマのセミナーが開催されていて、無料で参加できるのもメリットです。

リクルートエージェントを利用して、いずれかのサービスに不満がある場合には併用して損はない転職エージェントです。

リクルートエージェントが強みとしていないアパレル業界にも強いため、アパレル・ファッション業界に興味がある人にもおすすめの転職エージェントです。

リクルートエージェントと他の転職エージェントを併用して、転職を成功させよう!

リクルートエージェントは、さまざまな業種・職種の求人を扱う大手転職エージェントであり、どのような人にもおすすめできます。

業界最多の保有求人数、豊富なノウハウから考えると、転職を考える際に真っ先に登録すべきエージェントです。

とはいえ、キャリアアドバイザーとの相性の問題などもあり、「リクルートエージェントに登録するだけで絶対に転職に成功できる」とは言い切れないのも事実です。

そのため、リクルートエージェントを利用するときには、転職を成功させる確率を上げるためにも、他のエージェントを併用することをおすすめします